許嫁協定のカレンダー作ってもらいました。壁掛けタイプと卓上タイプ。
これは1サンプルで、イラストとかデザインをある程度買う人が好きに組み合わせられる商品になるそうです。
本リリースが始まったら改めてTwitter等で告知します。
- 2019/03/01(金) 15:47:06|
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12/4に許嫁協定11巻が発売になりました。最終巻、これにて完結です!
紙・電子共に同日発売ですのでお好きなフォーマットでお買い求めいただければと思います。
紙の本の方は描き下ろしイラストを使用した協定ズクリアスタンドが
抽選で100名様に当たる“完結記念キャンペーン”を開催です!
(帯についている応募券が必要になります)
また、下記の各書店様にてイラストカードが付きます。
こちらは数に限りがありますのでお早めにどうぞ!
■とらのあな様:珠代
■アニメイト:莉歌
■ゲーマーズ:紗苗
■メロンブックス:智
■WonderGoo:こゆき
そして電子書籍の方は完結記念キャンペーンとして既刊の1〜10巻は30%OFFに
なっていますので、この際にまとめ買いもお得です!
電子書籍の各特典は以下の通りです。
■Amazon Kindle:カバー裏水着イラスト10枚セット
■DMM:未収録扉絵5枚セット
■BOOK WALKER:全員集合絵雑誌掲載制服.ver(単行本収録はウェディング.ver)のカラーイラスト
もひとつオマケにウェディング.verのWEB本棚(アプリのスキンみたいなもの?)がDL出来ます。
以上です。
何卒よろしくおねがいします!
- 2018/12/05(水) 03:42:36|
- お仕事
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11/2発売のヤングエース12月号にて許嫁協定最終話(55話)が掲載されました。
おかげさまで6年間続けられることができました。正直ここまで続けられるとは思いませんでした。
連載は終わりましたが、現在まだ単行本作業中ということもあって感慨深いとかはないです、
これからすべての作業を終えたら来るのかもしれません。
でもやりたいことの殆どはやれたと思います。それも読者のみなさんが応援してくれてのことです。
露骨な言い方になりますが、初めての一般誌での連載でオリジナル作品、僕にとって絶対的な課題が
打ち切られないことでした。そこはクリアできたんじゃないかなと。
そして達成感という面では11巻、二桁以上の単行本というのをクリアできたのは本当に大きかったです。
これに関しては予想だにしていませんでした。単行本のカバー絵にヒロイン一人ずつ、5巻くらいで終われたら
まあ良くやったんじゃない? くらいに考えていました。実際はこゆきの投入が5巻まで長引いてしまったので、
その時点で完全にオーバーしてしまっていたんですが…
それが二周+1まで行けたというのは僕にしては上出来すぎでした。
次回作はぼんやりとした、30%くらいのものは頭の中にあります。
なるべく早く戻りたいと思っています。もちろん描かせてもられる場所があれば、なんですが…
それではまた次の漫画で!
以下、最終巻のあとがきに入らなかった作者として各キャラのコメントというか裏話。
最終話を見てから読むことをオススメしますし、読まないでも全然いいです。
・兼多航
僕が描く男性主人公のド真ん中でした。最初の連載なんだから下手に奇をてらわず後悔のないように描こうと、
協定ズが個性は集団だったので常に受け身キャラにせざるを得なかったんですが、それゆえ描きやすかったです。
・扇黄珠代
性格的にはわかりやすかったんですが、外見がとにかく難しいキャラでした。
たぬき顔の部類に入ると思うんですが、今まで描いたことのないタイプだったので、
ハッキリ言って最後まで慣れませんでした、どんな表情描くにしてもまず普通の顔を描いてから
描きたい表情を上から描き直してたくらい難しかったです。今では愛着もひとしおです。
・藍京莉歌
思ったより良い子になっちゃったなあ、と。
高校生であると同時に大人の世界にも早くから身を置いていたので早熟が加速してしまった子です。
バランス役を買って出てくれました。それゆえ一番の貧乏クジを引く羽目に…ごめんね…
女性読者さんブッチギリの一番人気だったのも納得。
・黛紗苗
一番助けられたキャラでした。そしてダントツで一番描きやすかった。困ったときには紗苗が落としてくれました。
作中、身長が上下してしまうのは見逃していただきたい!
だって設定どおりに描いたら協定ズが並んだ時頭のてっぺんしか見えなくなっちゃうんだもん!
将来的には5人くらい子供を作ると思います、5人姉妹。
・紅林智
難しいんですよ…前髪のカーブ具合が…航と智だけが四次元ヘアー(角度によって髪型が左右されない)
なんですよね。途中からカチューシャ常備になって目標ができてだいぶ改善されたんですけど。
父親似でも母親似でもなく、(父方の)おばあちゃん似という設定でした。
単純明快に見えて作者にとってはかなりわがままな子でした。
・こゆき・ブランシュール
一話の扉時点で出してはいたんですが、登場にだいぶ長引いてしまいました。
「あ、この話は一人を選ぶ話じゃなくて四人(まだこゆき参戦前でしたが)を振る話なんだ」と気づいて愕然としました。
5〜7巻くらいで閉じるならばこゆきは終わらせる役目を背負ってもらわないといけないなと思っていたんですが、
それは免れてホッとしています(その役目は静河が引き継いでいます)。
初登場時は明らかにそこを意識したキャラになっていますが、そこからめくるめく変遷を遂げて最終的に
天使になりました。紗苗の次にお話を助けてくれる子でした。
愛されキャラに成長してくれました。
・五十川恒継
協定内関連でのエピソードで一番助けてくれたのは紗苗ですが、
作中全体を見回せば一番アシストしてくれたのが恒継でした。
なにげに校内で女生徒の人気TOP3に入るモテ男だというエピソードは語られることなく終わりました。
・左海吹雪
ポニテ枠、三白眼枠、モブ顔枠。協定ズに盛り込めずにあぶれた要素を詰め込んだスーパーサブ。
顔の作りは実は航。
恒継に彼女ができないのは吹雪が魔除けになっているからです。
・紅林文
姉の垢抜けなさを際立たせる出来の良い妹として完璧でした。完全なる母親似。
今まで僕が描いてきた女性キャラを一番色濃く受け継いでいる気がします。
・前島乙寧
このお話の最終勝利者。S田T和さんが「乙寧先生好き」と言ってくれたのが引き金になり、
今の展開がすんなりと出てきて一躍重要人物に昇格。
もし、許嫁協定がアニメ化されたなら航や協定ズに関しては中の人の想像がまるでつかないんですが、
先生だけははゆきのさつきさんを作者権限でお願いしたかった。
- 2018/11/04(日) 18:39:20|
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